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性病治療

更新日:2023年10月29日



花クリニックの性病治療と費用の目安

自費診療

保険(初診)

保険(再診)

クラミジア

4,000円

約1,600円

約1,000円

トリコモナス

4,000円

約1,700円

約1,100円

カンジダ

腟錠4,000円        外用薬追加:+1,000円

約1,400円

約900円

細菌性腟症

腟錠4,000円     内服5,000円

約1,300円

約800円

※淋菌・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HPV陽性の場合は、病院での再検査や治療が必要です。オンライン処方でのご対応ができません。



  • クラミジア:内服治療が基本です。アジスロマイシン1,000㎎1回内服で治療が終了します。問診内容により他の薬を選択することがあります。内服治療後、3週間経過してから再検査で治癒判定をします。治癒を確認するまでは、パートナーとの性交渉を控えることをお勧めしています。お互いの治療が確認できるまでに性交渉をした場合、ピンポン感染と言って、お互いの感染が長引く状況になることがあります。※画像は国立感染症研究所より

   アジスロマイシンの主な副作用(頻度不明):下痢・腹痛・吐き気・嘔吐・カンジダ症・発疹・じんましん等


  • トリコモナスはメトロニダゾール内服治療が基本です。問診により腟錠を使用することもあります。内服はフラジール錠250㎎1日2回、10日間の治療となります。

   メトロニダゾール内服薬の主な副作用:下痢・発疹・じんましん・そう痒症・腹痛・吐き気・嘔吐・カンジダ症  

   

  • 細菌性腟症:メトロニダゾール腟錠が基本です。フラジール腟錠を1日1回7日間~10日間腟内投与します。

   メトロニダゾール腟錠の主な副作用:そう痒感・局所刺激・局所の発赤

  • カンジダ:抗真菌薬の外用薬を使用します。女性は抗真菌薬の腟錠を併用することもあります。当院ではエンペシドクリームとオキナゾール腟錠を処方します。

   エンペシドクリームの主な副作用:発赤・局所の刺激感・丘疹・びらん

   オキナゾール腟錠の主な副作用:発赤・発疹・刺激感・そう痒感・疼痛

  • 淋菌:セフトリアキソン1000㎎の単回点滴投与が標準治療です。近年、淋菌の耐性菌(抗生剤を投与しても治療が困難)が問題となっています。点滴治療ですので、直接受診が必要です。

   セフトリアキソン注射の主な副作用:発疹・じんましん・発熱・発赤・そう痒・口内炎・カンジダ症

  • 梅毒:2022年1月よりペニシリン注射(ステルイズ)が発売されました。初期梅毒であれば1回の注射、後期梅毒であっても1週間ごとに3回の治療で終了します。直接受診が必要です。

   ベンザチンの副作用(頻度不明):皮疹・蕁麻疹・そう痒症・発熱・ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応

  • HPVハイリスク感染:子宮頚がん検診を受けることをお勧めします。症状があれば、保険適応での検診となります。


  • B型肝炎・C型肝炎:消化器内科もしくは肝臓内科に受診してください。


※注意事項

1.上記治療に用いる薬は厚生労働省に承認されています。保険適応とならない方が治療を希望される場合は、保険適応外の自由診療となります。

2.入手経路等 厚生労働省令で定める国内医薬品卸売業者から購入しています。

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